サポートTOP > WindowsHostingSuite関連  > Outlook2003 ユーザーズガイド > 予定表

予定表

予定表の表示

Outlook の [予定表] ウィンドウでは、システム手帳を使うようにスケジュールの管理ができます。自分のスケジュールはもちろん、ネットワークを利用するとグループでスケジュール管理が可能です。また、連絡先、受信トレイなどと連携することで、業務を効率的に管理できます。

予定表の画面は、予定を効率よく表示するため、さまざまな工夫がなされています。予定表は一日や一週間の予定表、終了していない予定や定期的な予定の一覧など、各種の形式で表示でき、今後の予定がひとめで確認できます。また、他のユーザーの予定表を参照することも可能で、さらには自分のものを含む複数の予定表を同時に並べて表示することもかのうなため、作業のスケジューリングを効率的に行うことができます。

<予定表の画面>

Outlook 2003 では、個人の予定表と参照権限のある他の予定表を並べて表示できるようになりました。自分の予定とグループの予定を比較しながら、効率的なスケジュール管理が行えます。ナビゲーション ウィンドウにはカレンダー ナビゲータ、予定表の一覧が表示されます。

スクリーンショット

名称 説明
カレンダー ナビゲータ (1) 今月または来月のカレンダーが表示されます。目的の日の予定を表示するには、カレンダーからその日をクリックします。
個人の予定表、その他の予定表 (2) 利用できる予定表の一覧が表示されます。個人の予定表の共有設定も行うことができます。
タイムテーブル (3) 日/稼働日週/月単位で予定を表示します。表示方法は、単位によって異なります。Outlook 2003 では、共有の予定表を並べて表示できます。
関連項目 ― カレンダー ナビゲータの詳細や使い方については、「カレンダー ナビゲータ」の項目を参照してください。

<予定表の表示方法の種類>

予定表では、必要に応じて表示方法を変更して予定を見やすく一覧にして確認できます。予定表の表示方法の種類には、ビューと表示日数の変更があります。「第 3 章 連絡先」でも説明したように、ビューとは Outlook の表示形式です。既定では、カレンダー形式の [日/週/月] ビューで [日単位] の表示日数の予定が表示されます。

予定表のビュー
予定表は、既定では [日/週/月] ビューで表示されていますが、他にもさまざまなビューが用意されています。ビューを切り替えることで、アイテムが見やすくなり、予定を確実に把握できます。

たとえば、特定の日の予定を確認または作成する場合には、時間軸を頼りに確認します。この場合には、既定で表示される [日/週/月] ビューが便利です。また、今後の予定を確認したい場合は、[終了していない予定] ビューで一覧表示できます。

ビューを変更するには、ナビゲーション ウィンドウでビュー名をクリックするか、[表示] メニューの [並べ替え] ― [現在のビュー] をポイントして対象のビュー名を選択します。

スクリーンショット

予定表のビューには、下記の 7 種類があります。
  • 日/週/月
    終日または複数の日、週、月にわたって行われる予定、イベントが表示されます。また、仕事のリストも表示されます。[日/週/月] ビューは、既定で表示されるビューです。
  • 日/週/月ビュー (プレビュー)
    予定一覧で件名や場所だけでなく詳細な情報まで表示されます。
  • 終了していない予定
    今後の予定の一覧と詳細を表示します。
  • イベント
    終日の予定の一覧と詳細を表示します。
  • イベント (例年)
    年に1度のイベントの一覧と詳細を表示します。
  • 定期的な予定
    定期的な予定や会議のみの一覧と詳細を表示します。
  • 分類項目別
    分類項目別に予定の一覧と詳細を表示します。
表示日数の変更
[日/週/月] ビューでは、予定の表示日数を予定に合わせて設定できます。タイム テーブルには、1 日単位、1 週間単位   (稼働日と週)、または 1 か月単位があります。既定では 1 日単位が表示されます。

表示日数を変更するには、標準ツール バーの [ 日]、[ 稼働日]、[ 週]、[ 月] のいずれかをクリックします。

スクリーンショット

[ 日]、[ 稼働日]、[ 週]、[ 月] のタイム テーブル (左上から)

<カレンダー ナビゲータ>

目的の予定を日または週の予定を確認するには、カレンダー ナビゲータで対象の日をクリックするだけです。目的の日付がカレンダー ナビゲータに表示されていない場合は、カレンダー ナビゲータの右上の矢印 ( または ) をクリックして月を移動し、対象の日をクリックします。( をクリックすると前月、 をクリックすると次月を表示します)

カレンダー ナビゲータの年月表示部分 (タイトル部分) をクリックすると、表示中の年月の前後 3 か月が一覧として表示されます。そのまま上下にドラッグすれば、目的の年月に切り替えることもできます。

スクリーンショット

複数の日を表示
カレンダー ナビゲータでは複数の日付を選択して、予定一覧に表示できます。複数の日付は、連続した日だけでなく、任意で選ぶことができます。

連続した日付を表示するには、カレンダー ナビゲータで連続した日付をドラッグして選択します。任意で選んだ複数の日付を選択するには、Ctrl キーを押しながら日付を個別にクリックすると、選択した日付が予定一覧に表示されます。

スクリーンショット

<タイムゾーンの追加>

Outlook では、タイムゾーンを追加して表示することもできます。タイムゾーンを追加すると、ほかの地域に住むユーザーとの会議や電話会議を計画するときに便利です。

スクリーンショット

会議を計画するときには、異なるタイムゾーンにいるユーザーを出席者に追加しても、会議の開催者のタイム ゾーンが基準になります。つまり、会議を開催するときに、ほかのタイム ゾーンにいる出席者の空き時間/予定の入っている時間を参照すると、出席者の予定の時間は、開催者のタイムゾーンに変換されて表示されます。追加のタイムゾーンは、日単位の予定表だけに表示されます。

タイムゾーンを追加するには、予定表一覧左側にある時間帯を右クリックして [タイムゾーンの変更] をクリックします。[1 日予定表に追加する別のタイムゾーン] をオンにし、タイムゾーンを選択して、地域名を入力します。

スクリーンショット

【注意】

Outlook では、現在使用しているタイムゾーンも変更できますが、この作業を行うと [コントロール パネル] で設定されたタイムゾーンを変更したことになります。したがって、Outlook の時間だけでなく、ほかの Windows 対応プログラムで表示される時間すべてが影響を受けることになります。

<稼働日時の変更>

稼働日時とは、Outlook で通常の活動を行う就業日および時間のことで、既定では月曜から金曜の 9:00~18:00 に設定されており、稼働時間は予定表に淡い色で表示されます。稼働日以外でも予定を入力できますが、休日として扱われるので、日中の時刻も濃い色で表示されます。定休日が土曜と日曜でない場合は、稼働日の設定を変更し、自分の労働時間に合わせて利用することができます。

稼動日時の変更
自分の労働時間に合わせて稼動日時の設定を変更することができます。[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[オプション] ダイアログ ボックスで [予定表オプション] をクリックし、[予定表オプション] ダイアログ ボックスで [稼働日の設定] の各項目を設定します。

スクリーンショット

<予定、イベント、会議の表示>

一覧に予表示された予定、イベント、会議は、ダブル クリックすれば、すぐに表示できます。確認後、修正して内容を保存するにはツール バーの [保存して閉じる] をクリックします。

スクリーンショット

予定表の作成

予定表を使用して、次の操作を実行できます。
  • 予定とイベントを作成する
    手帳に予定を書き込むのと同じように、Outlook の予定表をクリックして入力します。予定、会議、イベントを忘れないためにサウンドやメッセージを設定したり、ひとめでわかるようにアイテムを色別に表示したりすることもできます。
  • 会議を開催する
    予定表の時刻を選択して予定を作成し、出席者を選択します。Outlook では、すべての出席者が空いている、一番早い時間を簡単に見つけることができます。出席者に会議の通知を電子メールで送信すると、各出席者の受信トレイに会議出席依頼が届きます。出席者がこれを開くと、Outlook により、会議が出席者の予定表の既存のアイテムと重複するかどうかが通知され、出席者はボタンをクリックして、会議を承諾するか、仮の予定として承諾するか、または辞退することができます。会議の開催者が認めた場合は、出席者は別の開催日時を指定することができます。開催者は会議を開くだけで、だれが承諾したか、辞退したか、または別の日時を指定したかを確認できます。
  • グループ スケジュールを表示する
    人またはリソースのグループの予定を同時に表示する予定表を作成できます。たとえば、自分の部門のすべてのメンバ、または社内の会議室などすべてのリソースの予定を表示して、会議の開催予定を迅速に決定できます。
  • ほかのユーザーの予定表を管理する
    代理アクセス機能を使用すると、ユーザー独自の Outlook のコピーを用いて別のユーザーの予定表を簡単に管理できます。たとえば、アシスタントは、マネージャの予定表を管理できます。マネージャがアシスタントを代理として指定すると、そのアシスタントは予定の作成、変更、または削除を行い、マネージャに代わって会議を開催できます。

<予定表のアイテムの種類>

予定表に表示されるアイテムには、予定、会議、イベントの 3 つがあります。予定を管理する上でよく理解し、上手に使い分けると、効率的に作業できます。

予定
予定とは、他のスタッフを必要としない活動です。アラームを設定して自分の予定を確認するメッセージを表示させる、または [予定あり]、[空き時間]、[仮の予定]、[外出中] などの予定の公開方法を設定して、自分の予定表がほかのユーザーに対してどのように表示されるかを指定するなどの操作が実行できます。毎週、毎月など一定の間隔で繰り返し行われる予定は、定期的な予定として管理します。予定は、日単位、週単位、または月単位で表示されます。 予定は、自分の予定表に設定します。ほかのユーザーの予定表へのアクセス権を取得すると、そのユーザーの予定表に予定を直接設定したり、設定されている予定を変更したりすることもできます。また、予定は非公開にもできます

会議
会議は、他のスタッフやリソースを必要とする活動です。会議を開催するには、会議出席依頼を作成して出席者に送信したり、リソースを予約したりします。社内またはインターネット上に利用できるシステムがあれば、オンライン会議も設定できます。会議を設定する場合は、出席者、確保するリソース、および会議の時間を指定します。会議出席依頼への返信は受信トレイに表示されます。出席依頼を受け取った出席者が、他の出席者の予定をチェックして別の時間帯を提案することもできます。既に設定されている会議に出席者を追加したり、会議の設定を変更したりすることもできます。

イベント
イベントは、24 時間以上続く活動です。たとえば、展示会、休暇、セミナーなどはイベントです。イベントは、予定表の時間枠の部分には表示されず、見出しに表示されます。予定表をほかのユーザーが参照した場合、1 日中続く予定は "予定あり" として表示されますが、イベントは "空き時間" として表示されます。

通常のイベントは 1 回しか行われず、1 日または数日間続きます。ただし、イベントの中には、誕生日、記念日などのように年に 1 回特定の日に行われるものがあります。このイベントは、例年のイベントと呼ばれます。
メモ ― 誕生日と記念日は、連絡先と連携して設定します。誕生日と記念日の設定方法については、同じくOutlook2003マニュアルの「連絡先」を参照してください。

<予定表の作成>

スクリーンショット

予定を設定するには、[予定表] ウィンドウを開いて [アクション] メニューの [新しい予定] をクリックするか、予定を登録したい時間をタイムテーブルでダブル クリックします。各項目を入力、選択して保存すると、その予定が予定表に反映されます。

入力する内容は、下記のとおりです。

  • [件名] ボックス

    予定のタイトルを入力します。入力する内容は後で判断しやすいようにわかりやすいものにしておくことをお勧めします。

  • [場所] ボックス

    予定が行われる場所を入力します。一度入力した場所は、次からはボックスの一覧で選択できるようになります。会議の場合は、リソースの選択を行うと自動的に会議室の名前が表示されます。

スクリーンショット

開始時刻、終了時刻
予定の開始日時と終了日時を選択または入力します。終日行われる予定は、[終日] をクリックします。[終日] を選択すると、予定はイベントとして保存されます。

スクリーンショット

アラーム
予定の開始時刻の前に、その予定について通知する確認メッセージを表示したい場合は、[アラーム] チェック ボックスをオンにして、ボックスの一覧からアラームの設定時刻を選択します。

スクリーンショット

Outlook 2003 では、複数のアラームが同時に発生すると、それらを 1 つのダイアログ ボックスに結合して表示します。この機能により、必要以上に多くのウィンドウが表示されずに済むようになりました。特に、外出先からオフィスに戻ってきたときなど、複数のアイテムがアラーム時刻を過ぎた後で Outlook を起動する場合に有効です。個々のアラームを消すことも、[すべてのアラームを消す] ボタンを使ってすべてを一度に消すこともできます。

スクリーンショット

アラーム画面では次のような操作ができます。
  • アイテムを開く
    アラームの設定された予定アイテムが開き、詳細を確認できます。
  • アラームを消す
    選択している予定のアラーム設定を解除します。
  • すべてのアラームを消す
    表示されたすべての予定のアラーム設定を一括解除します。
  • 再通知
    再度アラームを鳴らします。最下行に設定された時間前に再び鳴ります。重要な予定の場合は、1度止めても何度も通知が表示されるようにしておきます。

予定の公開方法
他のスタッフに公開する予定の表示方法を選択します。公開の方法には、[空き時間]、[仮の予定]、[予定あり]、[外出中] の 4 種類があります。

スクリーンショット

予定表では、自分の予定だけでなく他の人の予定も確認することができます。ただし、予定の詳細まで公開されるわけではありません。誰かが予定を参照したときに、どのように予定を公開するのかは、予定を作成するときに決定することができます。予定を公開することにより、同じプロジェクト内のメンバのスケジュールを確認しながら、会議を計画することができます。

スクリーンショット

ラベル法
Outlook 2003 では、予定と会議を 10 色に色分けできます。ラベルの色は下記の図のような設定になっていますが、カスタマイズして変更することも可能です。

スクリーンショット

プライベートな予定
通常、ネットワーク環境でOutlookを使用していると、他のユーザーから予定を参照されます。しかし、都合の悪い予定は隠すこともできます。予定を作成するときにプライベートの設定をするだけです。

スクリーンショット

<イベントの作成>

イベントは、24 時間以上続く活動です。イベントは、予定表の時間枠の部分には表示されず、見出しに表示されます。イベントとして設定するのは、休暇、展示会、セミナーなどの 1 日以上を必要とする予定や、誕生日などの 1 日を対象とした記念日です。

スクリーンショット

イベントを作成するには、[予定表] ウィンドウを開いて、[アクション] メニューの [新しいイベント] をクリックします。

スクリーンショット

入力する内容は予定とほぼ同じですが、[開始時刻] および [終了時刻] では既定で [終日] チェック ボックスがオンになっています。また、[予定の公開方法] については、他のスタッフが会議を計画する際に誤解しないよう、特に気をつけてください。既定では [空き時間] に設定されていますが、展示会や休暇などのオフィスにいないイベントの場合は、[外出中] を選択します。記念日などの通常オフィスにいるイベントは、既定のまま [空き時間] にします。

スクリーンショット

<会議出席依頼の作成>

会議は、他のスタッフと共同で行う活動です。また一人で行う予定であっても、リソース (会議室や機材など) の予約が必要な活動は "会議" として扱います。リソースには 1 つのメール ボックスが必要です。これはスケジュールに併せてリソースの予定を確保する必要があるためです。
メモ ― リソースを予約するための設定とリソースの予約方法については、「4.3.4. リソースの設定と予約」を参照してください。
会議を開催するには、出席者に会議出席依頼を送信します。会議出席依頼を作成するには、[予定表] ウィンドウを開いて、[アクション] メニューの [新しい会議出席依頼] をクリックします。

スクリーンショット

会議出席依頼では、他の予定表の作成画面と異なり [宛先] を入力する項目が追加され、[保存して閉じる] の代わりに [送信] を押すことで作成が完了します。また、予定やイベントでは使用しない [スケジュール] タブを使用して、他のスタッフの予定を確認して出席者に追加したり、リソースの予約を行ったりします。

会議出席依頼の作成 - [スケジュール] タブ

スクリーンショット

会議出席依頼を作成するには、まず [スケジュール] タブで必要な項目を設定します。この画面で行う必要な設定項目は、出席者の追加、リソースの予約、および会議開催時間の設定です。

出席者の追加とリソースの予約
出席者を追加するには、[出席者の追加] ― [アドレス帳から追加] をクリックして、必須出席者と任意出席者をアドレス帳から選択します。リソースを予約するには、名前を選択して [リソース] をクリックします。

スクリーンショット

会議開催時間の設定
出席者やリソースを追加すると、タイム テーブルに出席者全員のスケジュールが表示されます。全員の空き時間を確認して会議開催時間を設定するには、自動選択ボタンの [<<] または [>>] をクリックします。

スクリーンショット

開催時間を初期設定より延長するには、タイムテーブルをドラックします。短縮する場合も同じです。

会議出席依頼の作成 - [予定] タブ
[スケジュール] タブで出席者の追加、リソースの予約、および会議開催時間の設定を行うと、[予定] タブで必要な項目のほとんどは自動的に設定されます。件名、コメント、アラーム、ラベルなどを「4.2.2. 予定の作成」で説明したように設定し、送信します。

スクリーンショット

配布リストに会議出席依頼を送信する
複数の出席者がいる会議の場合、会議出席依頼の宛先に配布リストを指定して送信することもできます。配布リストを指定した場合、メンバの予定を確認したい場合には、[スケジュール] タブで配布リスト名の前にある [+] (プラス記号) をクリックするとメンバが展開し、各ユーザーのスケジュールを確認できます。

スクリーンショット

並べて表示した予定表に会議出席依頼を送信する
Outlook 2003 では、共有の連絡先を並べて表示している場合、特定のメンバやすべてのメンバに会議出席依頼を簡単に作成できます。並べて表示した状態から、会議出席依頼を作成すると、メンバの予定を確認しながら会議を計画できるため、便利です。

並べて表示した予定表に会議出席依頼を送信するには、予定表を右クリックして、[新しい会議出席依頼を作成する予定表] をポイントし、アクションを選択します。

スクリーンショット

メモ ― 共有の連絡先を並べて表示する方法および連絡先の共有については、同マニュアルOutlook2003の「連絡先」の中の「連絡先の共有」を参照してください。

<メールから予定を作成>

電子メールを利用してコミュニケーションを行う場合、受信したメッセージをもとにスケジュール作成を行う場合がよくあります。Outlook 2003 では、受信メッセージをフォルダにドラッグするだけで、新しい予定が作成できます。受信メッセージから作成した新しい予定は、件名やコメントなどの基本情報が入力された状態なので、日時や出席者およびリソースを選択するだけで迅速に作成作業が行えます。

スクリーンショット

<会議ワークスペースの作成>

会議 ワークスペースは、開催予定の会議の準備を行うために最適化された Windows SharePoint Services の共有ワークスペースです。会議ワークスペースを使って、実際に会議を開催する前に会議予定や参加者リスト、資料となるドキュメント等を共有できます。会議開催後には、議事録や会議によって発生した仕事の確認にも使用できます。ディスカッション形式の会議をサイト上で直接行うことも可能です。

スクリーンショット

【注意】

[会議ワークスペース] を利用するには、SharePointサービスを契約されているか 又は、社内のシステムに Windows® SharePoint™ Services がインストールされており、ワークスペースの作成権限のある SharePoint サイトが必要です。
会議 ワークスペースは、会議出席依頼で [会議ワークスペース]をクリックします。[会議ワークスペース] 作業ウィンドウが表示され、ウィザードに従ってワークスペースを作成できます。会議出席依頼には作成された会議ワークスペースへのリンクが含まれ、メールを受信した人はリンクから会議ワークスペースに移動し、会議の詳細を確認できます。

予定表の管理

Outlook 2003 では、予定、イベント、および会議を単に作成するだけでなく、効率よく予定表を管理できます。特に Exchange Server 2003 を利用している場合、Outlook の [予定表] ウィンドウは単なるスケジュールを超えた機能を発揮します。

たとえば会議は、全員の空き時間を確認してから作成できます。出席依頼を受信した場合には、[返信] ボタンをクリックするだけで会議の出欠を送信できます。また、全員から承諾を得た後に会議の内容を変更して、再度出欠を募ることもできます。会議室や機材などのリソースについては、あらかじめ設定しておけばオンライン上で予約が取れるようになります。

ここでは、Outlook の予定表の活用方法について説明します。

<会議の計画>

Outlook では出席者やリソースのスケジュールを確認してから、出席依頼を作成できます。スケジュールを確認しないと、辞退されたり、別の時間指定の申し出を受けたりすることがあり、余計な時間を使ってしまう場合があります。効率よく会議を設定するためには、事前によく確認してから計画を立てる必要があります。

[予定表] ウィンドウで [アクション] メニューの [会議の計画] をクリックして出席予定者やリソースを追加すると、全員のスケジュールが表示されます。

スクリーンショット

空き時間の自動選択ボタン ([<<] または [>>]) をクリックして [出席依頼の作成] をクリックすると、会議出席依頼の作成フォームが起動し、全員の空き時間に設定した会議を作成できます。

<会議の出欠>

「会議出席依頼の作成」で作成されたメッセージは、[承諾]、[仮の予定]、[辞退]、および [別の日時を指定] の 4 つの返信ボタンが付けられたメッセージとして、[受信トレイ] に送信されます。受信者はこの返信ボタンを使用して、出欠または別の日時の申し出を行います。送信者は、出欠状況がどのようになっているか履歴を確認できます。

スクリーンショット

会議の出欠を返信
会議出席依頼の受信者は、即時に出欠あるいは別の日時の申し出を行って速やかに予定を更新する必要があります。必須出席者が別の日時の申し出をした場合、出席者は日程の変更を検討するはずです。この場合、時間が空いてしまうと他の出席者の予定に影響を与えてしまいますし、不要なリソースを確保して迷惑をかけてしまいます。
会議出席依頼の返信は、返信ボタンで行います。返信ボタンには、[承諾]、[仮の予定]、[辞退]、および [別の日時を指定] の 4 種類があります。

承諾
[承諾] をクリックして返信メッセージを送信すると、会議開催者に出席を通知し、自分の予定表に会議の予定を保存します。予定の公開方法は [予定あり] に設定されます。

スクリーンショット

仮の予定
[仮の予定] をクリックして返信メッセージを送信すると、会議開催者に出席を通知し、自分の予定表に会議の予定を保存します。予定の公開方法は [仮の予定] に設定されます。

辞退
[辞退] をクリックして返信メッセージを送信すると、会議開催者に欠席を通知します。自分の予定表には何も反映されません。

別の日時を指定
[別の日時を指定] をクリックすると、新しい日時を設定する画面が表示されます。自動選択ボタン ([<<] または [>>]) をクリックして希望の日時を指定し、[日時を指定] クリックすると返信用のメッセージ フォームが起動します。コメントなどをタイプし、送信すると、作成者に日時変更の申し出がメッセージとして届きます。

スクリーンショット

別の日時の申し出を検討
受信者から別の日時の申し出があった場合には、会議開催者はその申し出を検討します。
受信したメールには、[時間指定を承諾する] と [すべての指定日時を表示] の 2 つの検討用のボタンがあります

スクリーンショット

時間指定を承諾する [時間指定を承諾する] をクリックすると、予定表の会議の開催日時が更新され、すべての出席者に更新メッセージを送信します。 すべての指定日時を表示 [すべての指定日時を表示] をクリックすると、会議アイテムが開き、[スケジュール] タブが表示されます。タイムテーブルの上部には指定日時が一覧で表示され、どの日程にすべきか再度検討できます。変更内容を保存すると、すべての出席者に更新メッセージが送信されます。

スクリーンショット

会議の出欠状況の確認
会議の出欠あるいは別の日時の申し出のメッセージは、受信トレイにメッセージとして送信されますが、出席者全員の出欠状況を事前に確認することもできます。
会議の出欠状況を確認するには、会議アイテムを開いて [履歴管理] タブをクリックします。

スクリーンショット

<会議の更新と削除>

会議の出席依頼を送信し、全員の承諾を受けた後で必要に応じて変更することができます。変更で考えられるのは、場所、出席者、件名などを変更する場合と、会議をキャンセルする場合があります。

会議の更新
会議の内容を変更して更新するには、まず会議アイテムを開いて変更内容を設定します。[保存して閉じる] をクリックしすると、[今すぐ変更内容を出席者に送信しますか?] という確認メッセージが表示されます。[はい] をクリックすると、出席者全員にメッセージが送信されます。

スクリーンショット

会議のキャンセル
会議をキャンセルするには、会議アイテムを開いて ([削除] ボタン)をクリックするか、[アクション] メニューの [会議のキャンセル] をクリックします。メッセージが表示されたら、[キャンセル通知を送信し、会議を削除する] をオンにして [OK] をクリックし、会議アイテムの画面で [送信] をクリックします。出席者全員にキャンセルを告知するメッセージが送信され、開催者の予定表の会議は削除されます。

スクリーンショット

【注意】

開催者の予定は削除されますが、[承諾] あるいは [仮の予定] として返信した出席者は、キャンセル通知を受信しても、予定表に [Canceled:~] というタイトルの空き時間の予定としてアイテムが残ってしまいます。キャンセル通知メッセージの [予定表から削除] 必要に応じて、削除してください。

スクリーンショット

<リソースの設定と予約>

リソースとは、会議室や機材 (OHP など) を指します。Exchange Server 2003 を使用している場合、リソースにアクセス権のある担当者は、Outlook 2003 で自由に予約ができるようになります。

リソースを設定するには、サーバー上にリソース専用のメールボックスが必要です。組織のユーザーの 1 人がリソースのメールボックスをセットアップし、ほかのユーザーにリソースの予定を設定する権限を与えます。このように設定すると、リソースでは自動的に出席依頼の承諾や拒否が行われます。リソースの予定を設定する場合は、リソースに会議出席を依頼します。リソースが空いている場合は、出席依頼が承諾され、リソースの予定表にその会議が自動的に追加されます。

リソースの管理者は、リソースの予定を設定する機能を制限することができます。たとえば、特定の会議室の予定をマネージャだけが管理できる場合、管理者はマネージャからの要求のみを承諾し、マネージャ以外のユーザーからの要求は受けないようにアクセス権を設定できます。

リソースの設定
リソースを設定するには、まず Exchange Server 上にリソース専用のメールボックスを作成し、リソースの名前で Outlook 2003 をセットアップします。

クライアントのセットアップが完了したら、Outlook 2003 を起動して [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。次に [オプション] ダイアログ ボックスで [予定表オプション] をクリックし、[リソースの設定] をクリックします。[リソースの設定] で [出席依頼と会議キャンセルを自動処理する] チェック ボックス、および他の必要なオプションをオンにし、[アクセス権] の設定をクリックします。[プロパティ] ダイアログ ボックスの [アクセス権] タブで、リソースへのアクセス権を設定します。

スクリーンショット

アクセス権は必要なユーザーにだけ、[作成者] の役割を与えます。代表して管理する場合にはリソース管理者にだけ、全員が自由に予約を設定できるようにするのであれば、全員に役割を与えます。

スクリーンショット

【注意】

アクセス権を多くのスタッフに与えた場合は、リソースの予約が早い者勝ちになってしまう可能性があります。どのスタッフにアクセス権を与えるかについては、社内でよく検討してください。
リソースの予約
リソースの設定が完了すると、アクセス権のあるユーザーはリソースの予約ができるようになります。リソースを予約するには、会議の [スケジュール] タブで [出席者の追加] ― [アドレス帳から追加] をクリックし、アドレス帳からリソース名を選択して [リソース] をクリックします。[リソース] の右の一覧にリソース名が追加されたことを確認し、[OK] をクリックします。[会議] ダイアログ ボックスに戻るので、必要であればその他の変更を加え、変更内容を出席者に送信します。

スクリーンショット

リソースのスケジュールが空いていれば、出席依頼の送信後にリソースが予約されたことを確認するメッセージが表示されます。

スクリーンショット

<定期的なアイテム>

予定、会議、およびイベントには、定期的に開催されるものがあります。たとえば、毎週月曜日 AM 9:00 からの朝礼が行われたり、毎月 15 日に営業部会が開催されたりする場合があります。また、誕生日や記念日など年に一度のイベントも定期的に行われます。このようにくりかえし実施される予定は、"定期的なアイテム" として一回登録すれば、その後決められた間隔で自動的に予定として登録されます。

スクリーンショット

定期的なアイテムを作成するには、予定、イベント、会議の新規作成画面を開いて必要事項を入力し、ツール バーの [定期的なアイテム] をクリックします。[定期的な予定の設定] ダイアログ ボックスで、時間、パターン (日、週、月、年などの開催日のパターン)、開始日などを設定します。

スクリーンショット

すでに保存されているアイテムも、定期的なアイテムとして変更できます。保存されたアイテムを開いて、ツール バーの [定期的なアイテム] をクリックし、同様に繰り返しパターンを設定して保存すると、その予定は定期的なアイテムに変更されます。

<予定の色分け>

Outlook 2003 では、予定と会議を 10 色に色分けできます。これらの色は、予定表の [日/週/月] ビューに反映されます。色分けを設定するには、アイテムを開いて [ラベル] ボックスの一覧で目的の色を選択します。

スクリーンショット

ラベルの編集 各色のラベルは既定で設定されていますが、自分の目的に応じてカスタマイズすることもできます。たとえば、赤色のラベルを、"重要" から "緊急" に変えることができます。 ラベルの設定を変更するには、[予定表] ウィンドウでツールバーの (予定表の色分け) をクリックするか、[編集] メニューの [ラベル] をクリックして、[ラベルの編集] をクリックします。[予定表ラペルの編集] ダイアログ ボックスで、それぞれの色に対応する表示テキストを入力します。

スクリーンショット

自動的に色分け 個々の予定や会議、または定期的な予定や会議を手動で色分けすることができますが、特定の単語を含んだ件名や特定の人物からの会議出席依頼などの特定の条件を満たすアイテムについてルールを設定し、自動的に色分けすることもできます。 予定や会議を自動的に色分けするには、ツールバーの (予定表の色分け) をクリックするか、[編集] メニューの [ラベル] をクリックして、[自動書式] をクリックします。

スクリーンショット

[自動書式] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックし、[選択させた条件のプロパティ] で条件の [名前] と [ラベル] の色を設定します。次に、[条件] をクリックし、[フィルタ] ダイアログ ボックスで、色を適用する条件を指定します。

スクリーンショット

【注意】

手動での色分けは自動的な色分けより優先されるため、アイテムを手動で色分けした場合は、自動的な色分けが適用されません。

予定の共有とコラボレーション

Outlook 2003 では、予定表を共有する機能が強化されています。新しいインターフェイスでは、アクセス権のあるメンバの予定表を個人の予定表と並べて表示できます。また、Exchange Server のパブリック フォルダや SharePoint サイトにグループの予定表を作成することもできます。 Outlook 2003 を利用するユーザーには Microsoft Office インターネット予定表空き時間情報サービスのサイトに予定表を公開するスペースも無償で提供されています。ユーザーは、自分のメール アドレスで .NET Passport を取得してサイン インすれば、社外のユーザーにも自分の空き時間情報を提供できます。 また前バージョンからサポートされている Web 機能として、個人予定表の Web ページ保存、オンライン会議の開催、参加などの機能もあります。

<グループスケジュール>

グループ スケジュールを使用すると、複数のユーザーまたはリソースの予定を一緒にして、一度に簡単に表示できます。

グループ スケジュールは、グループ全体で利用するスケジュールではなく、 "グループに所属するユーザーの予定表確認ページ" です。あくまで個人閲覧用のものなので、いくつでも作成可能です。たとえば、部門の全社員の予定を確認するためのグループを作成すれば、全員の空き時間情報を確認できます。ユーザーだけでなく、会議室やプレゼンテーションに使用するスライド プロジェクタなどの機材 (リソース) のグループも作成できます。

グループ スケジュールを表示しながら、会議の予定をすばやく決定したり、グループのメンバ全員または一部に電子メールの送信もできます。グループ スケジュールで予定を作成すると、事前にグループの各メンバの最新の空き時間情報を参照したり、グループのメンバ全員の空いている時間を自動選択で見つけたりできて便利です。

グループ スケジュールには、既定では表示されるすべてのアイテムの詳細が含まれます。ただし、アイテムの所有者がアイテムを非公開にしている場合を除きます。

グループ スケジュールの作業を行うには、[予定表] ウィンドウで [アクション] メニューの[グループ スケジュールの表示] をクリックするか、ツールバーの (グループ スケジュールの表示) をクリックします。

スクリーンショット

グループ スケジュールの作成
[グループ スケジュール] ダイアログ ボックスで [新規作成] をクリックし、新しいグループ スケジュールの名前を入力して、[OK] をクリックします。

スクリーンショット

[出席者の追加] をクリックし、[アドレス帳から追加] または [パブリック フォルダの追加] をクリックし、連絡先の名前またはパブリック フォルダを選択して一覧に追加してから、[保存して閉じる] をクリックします。

グループ スケジュールの閲覧
[グループ スケジュール] ダイアログ ボックスで、一覧から名前を選択し、[開く] をクリックします。

スクリーンショット

[出席依頼の作成] をクリックするとアクションが表示され、会議出席依頼やメッセージが作成できます。

スクリーンショット

グループ スケジュールに配布リストを追加する
グループ スケジュールのメンバには、配布リストを指定することもできます。

同報のメールをよく作成するメンバを配布リストにまとめておくように、定期的に会議を計画するメンバを配布リストとしてまとめておくと、複数のメンバを選ぶことなく、簡単な操作でメンバを追加できます。

グループ スケジュールでは、配布リストのメンバの誰かに予定があればスケジュールのバーが表示されるため、全員の開き時間が簡単に確認できます。また、配布リストの [+] (プラス記号) を展開して、それぞれのメンバの予定を確認することも可能です。

スクリーンショット

<予定表の共有>

Outlook 2003 と Exchange Server 2003 の環境では、個人の予定表を簡単に共有できるようになりました。アクセス権を持つメンバの予定表は、個人の予定表と同じ画面に並べて表示できるため、複数のユーザーのスケジュールを確認しながら、予定を計画できます。

Exchange Server のパブリック フォルダを利用すれば、グループ単位のスケジュール管理が行えます。予定表アイテムのパブリック フォルダも、個人の予定表と同じ画面に並べて表示できます。

また、情報共有基盤である Windows SharePoint Services とも密接に連携しています。Outlook 2003 では、SharePoint サイトのイベント リストも予定表に並べて表示することが可能です。Outlook で管理する個人の予定と SharePoint サイトのバーチャル チームの予定をひとつのクライアント アプリケーションから確認できるため、効率的なスケジュール管理が行えます。

個人用予定表の共有
Outlook 2003 の予定表では、共有設定を行っているメンバの予定を並べて表示できます。[個人用の予定の共有] は予定表を他のメンバに公開できるだけでなく、特定のユーザーに編集権限を与えることも可能です。たとえば秘書や同僚に権限を付与しておけば、急な予定の変更があった場合でも、柔軟に予定の更新が可能になります。

予定表を並べている場合、すべての予定表が同じタイムゾーンで表示されます。表示する日付や時間を変更しても、同じタイムゾーンの全員の予定をひとめで確認できます。

スクリーンショット

予定表の共有設定 個人用の予定表を共有するには、ナビゲーション ウィンドウで [個人用の予定表の共有] をクリックします。すべてのユーザーにアイテムへのアクセスを許可する場合には [既定] を選択して、特定のユーザーにアクセスを許可する場合には [追加] をクリックしてユーザーを追加し、[アクセス権] で、必要なオプションを選択します。

スクリーンショット

共有の予定表を並べて表示 アクセス権を持つメンバの予定表は、自分の予定表と同じ画面に並べて表示できます。ナビゲーション ウィンドウの [共有の予定表を開く] をクリックし、[共有の予定表を開く] ダイアログ ボックスで表示するユーザー名を入力するか、[名前] をクリックして [名前の選択] ダイアログ ボックスで名前を選択します。

スクリーンショット

一度選択した予定表は、ナビゲーション ウィンドウの [その他の予定表] に表示されるので、チェック ボックスをオン/オフすることで簡単に表示を切り替えることができます。

スクリーンショット

予定表アイテムのパブリック フォルダ
グループで利用する予定表にはパブリック フォルダを使用できます。予定表アイテムのパブリック フォルダは、Outlook 2003 で個人の予定と並べて表示し、自分の予定と所属グループ のスケジュールを一緒に管理できます。

予定表アイテムのパブリック フォルダを作成する
予定表アイテムのパブリック フォルダを作成するには、PEMコントロールパネルからのみ作成する事が出来ます。
左ペインのメニューの <span style="font-weight:bold;">[eメール] - [パブリックフォルダ] - [新しいパブリックフォルダの追加]</span> を実行します。

スクリーンショット

パブリック フォルダの予定表を並べて表示
[フォルダ一覧] で [パブリック フォルダ] ― [すべてのパブリック フォルダ] の順に展開し、作成した予定表アイテムのパブリック フォルダをクリックすると、パブリック フォルダの予定表を参照できます。

また、予定表アイテムのパブリック フォルダを個人の予定と同じ画面に並べて表示することもできます。予定表アイテムのパブリック フォルダを並べて表示するには、対象のフォルダを選択肢、右クリック メニューの [お気に入りに追加] をクリックして、[お気に入り] にパブリック フォルダの予定表のへのショートカットを作成します。[お気に入り] に追加すると、[予定表] ウィンドウのナビゲーション ウィンドウで [その他の予定表] にパブリック フォルダの予定表が表示され、チェックボックスをオンにすると個人の予定表と並べて表示できます。

スクリーンショット

パブリック フォルダの予定表に予定の作成権限を持つユーザーは、パブリック フォルダに予定、会議、イベントなどのアイテムを作成および編集することができます。各アイテムは、一方の予定表から、もう一方の予定表へドラッグすると移動できます。また、Ctrl キーを押しながらドラッグするとアイテムをコピーできます。

スクリーンショット

SharePointサービスのイベント リストを Outlook で開く
Outlook 2003 では、SharePointサービス のイベント リストを予定表に並べて表示することが可能です。Outlook 2003 で表示した ShrePoint サイトのイベントは、個人の予定表にドラッグしてコピーすることも可能です。

SharePoint サイトのチームの予定を Outlook 2003 で開くには、ブラウザで SharePoint サイトに移動して対象のイベント リストを表示し、[Outlook へのリンク] をクリックします。

スクリーンショット

メモ ― Outlook 2003 で表示した SharePointサービス のイベント リストは読み取り専用です。ShrePoint サイトのイベント リストにアイテムを作成したり、編集および削除などの作業はできません。

【注意】

イベント リストをOutlook 2003 で表示するには、SharePointサービスをご契約頂くか 又は、社内のシステムに Windows® SharePoin™ Services がインストールされており、アクセス権のある SharePoint サイトが必要です。

<予定表の Web 共有>

個人予定表はインターネットまたはイントラネット上に Web ページとして保存することもできます。予定表を参照してほしい人にその Web ページの URL を通知すれば、その予定表を簡単に共有できます。

個人用予定表を Web ページとして保存
Web ページとして保存した予定表は、予定表を参照してほしい人にその Web ページの URL を通知すれば、簡単に共有することができます。

個人用予定表を Web ページとして保存するには、[ファイル] メニューの [Web ページとして保存] をクリックします。

スクリーンショット

予定表を Web ページとして保存するときには、予定表の開始日と終了日を設定したり、予定表に記入された予定の詳細を含めるかどうかを指定したりできます。また、背景を追加することもできます。

スクリーンショット

<オンライン会議>

Outlook では、NetMeeting、Windows Media Services、Microsoft Exchange Conferencing の 3 つのオンライン会議をサポートしています。社内あるいはインターネット上に利用できるいずれかのサイトがあれば、オンライン会議を開催することができます。インターネット上にサイトがあり、iCalendar 形式で会議出席依頼を作成すれば、外部のスタッフでも、オンライン会議に参加することができます。

【注意】

オンライン会議を開催するには、NetMeeting または Microsoft Exchange Conferencing のいずれかの利用可能なサイトが社内あるいはインターネット上にあることが前提条件です。Windows Media Services を利用するには、Windows Media Services ブロードキャストのアドレスが必要です。

【重要】

NetMeeting または Microsoft Exchange Conferencing に参加するには、Net Meeting 3.0 以上が必要です。Windows Media Services を利用するには、Windows Media Services が必要です。
オンライン会議を開催
オンライン会議の出席依頼を作成する手順は、通常の会議出席依頼を作成する場合とほとんど同じです。会議出席依頼をオンライン会議にするには、[予定タブ] で [オンライン会議に使用するアプリケーション] をチェックしてオンライン会議の種類を選択し、必要なオプションを設定します。

スクリーンショット

  • NetMeeting
    NetMeeting のサーバー名を変更するには、[ディレクトリ サーバー] ボックスに名前を入力します。
  • Windows Media Services
    出席者が Windows Media Services ブロードキャストに参加するために接続する必要のあるアドレスを [イベントのアドレス] ボックスに入力します。
  • Microsoft Exchange Conferencing
    [スケジュール] タブで [出席者の追加] をクリックし、オンライン会議に使用する仮想会議室をリソースに加えます。必要に応じて、[信頼されたユーザー証明書のない出席者やユーザーの出席の参加を許可する] チェック ボックスをオンにし、パスワードを入力します。
オンライン会議に参加
オンライン会議に出席するには、出席依頼を開いて [会議に参加] をクリックします。
また、オンライン会議に自動的に参加するには、[アラームと NetMeeting を連動する] または [アラームと Windows Media を連動する] をオンにします。

インターネット経由で会議出席依頼を送信する設定
インターネット経由で会議出席依頼を送信するには、iCalendar 形式を使用します。ただし、会議出席依頼を受信するユーザーも iCal 対応の電子メール アプリケーションを使用する必要があります。iCalendar 形式会議出席依頼を送信すると、受信者はその依頼を開き、依頼を承諾して自分の予定表に追加するか、依頼を辞退することができます。

iCalendar 形式 を使用できるよう設定するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[オプション] ダイアログ ボックスの [初期設定] タブで [予定表オプション] をクリックします。[予定表オプション] ダイアログ ボックスの [詳細オプション] の [インターネット経由で会議出席依頼を送信する時は、iCalendar 形式を使用する] チェック ボックスをオンにします。iCalendar 形式を使用しない場合は、チェック ボックスをオフにします。

スクリーンショット

SharePointサービス との連携

Exchangeサービスと Outlook 2003 は、SharePointサービス とシームレスに連携しています。SharePointサービス は、インフォメーション ワーカーのためのコラボレーション基盤であり、会議の準備に最適化されたワークスペースと予定表に直接表示できるリストを提供します。

<会議の開催と会議ワークスペース>

Outlook 2003 では、会議出席依頼を作成する際、直接 SharePoint サイトに新しい会議用の会議ワークスペースを作成できます。

スクリーンショット

メモ ― 会議出席依頼から、直接 SharePoint サイトに新しい会議用の会議ワークスペースを作成する方法については、「会議ワークスペースの作成」を参照してください。
会議 ワークスペースは、開催予定の会議の準備を行うために最適化された Windows SharePoint Services の共有ワークスペースです。会議ワークスペースを使って、実際に会議を開催する前に会議予定や参加者リスト、資料となるドキュメント等を共有できます。会議開催後には、議事録や会議によって発生した仕事の確認にも使用できます。ディスカッション形式の会議をサイト上で直接行うことも可能です。

Exchangeサービス と Outlook 2003 を利用した環境では、会議出席依頼を作成する際に、ワン クリックで会議ワークスペースの作成が行えます。会議出席依頼には作成された会議ワークスペースへのリンクが含まれ、メールを受信した人はリンクから会議ワークスペースに移動し、会議の詳細を確認できます。

<SharePoint リストの表示>

Outlook 2003 では、SharePointサービス のイベント リストを直接表示できます。表示方法は、SharePoint サイトの各リストから [Outlook へのリンク] をクリックするだけです。

イベント リストは個人の予定表と並べて表示できるため、Outlook で管理する個人の予定と SharePoint サイトのチームの予定をひとつの画面で確認し、効率的なスケジュール管理が行えます。

スクリーンショット

メモ ― SharePointサービス のイベント リストを Outlook 2003 で表示する方法については、「SharePoint サービス のイベント リストを Outlook で開く」を参照してください。

PDFファイルの閲覧/プリントにはAdobe Readerが必要です。Adobe ReaderはAdobeのサイトから無料でダウンロードできます。