GMOクラウド Public 活用ガイド

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活用ガイドでは、GMOクラウドPublicを利用したクラウドらしいサーバー運用方法や、ご質問の多い設定方法などをご紹介しています。


ハイブリッドクラウドのご利用方法

GMOクラウドPublicとGMOクラウド専用サーバー(ベーシックシリーズ)ではそれぞれをネットワーク接続させることで、クラウド環境と専用サーバー環境を組み合わせたハイブリッド環境を構築することが出来ます。
これによって、「WEBサーバーはクラウド環境、DBサーバーは専用サーバーを利用する」といった組み合わせを実現することが出来ます。

ここではGMOクラウドPublicと専用サーバーを組み合わせた環境を構築する方法をご案内いたします。

  • ハイブリッドクラウドのご利用にはGMOクラウドPublicと専用サーバーサービスのお申し込みが必要となります。ハイブリッドクラウド構成が可能な専用サーバーサービスについては、コンサルティング窓口までお問い合わせください。お客さまのご希望に合わせ、最適なプランをご提案させていただきます。
  • ハイブリッドクラウドのご利用には上記の申し込み以外、特別なお申し込みは必要ありません。
  • 設定にはviやコマンドプロンプトなどからコマンド操作が必要となります。
  • 各種コマンド操作についてはサポート対象外となります。設定方法がご不明な場合は「設定代行サービス」のご利用をご検討ください。

STEP1 eth1ローカルネットワークの追加

クラウド環境の仮想サーバーにローカルネットワークを追加します。Windowsサーバー、Linuxサーバーいずれの場合も必要となりますので設定を行って下さい。

  • 作成済みの仮想サーバーに既にローカルネットワークが追加されている場合、この作業は必要ありません。
  • 専用サーバーサービスには標準でeth1ローカルネットワークが付与されています。

STEP2 スタティックルートの追加

GMOクラウドPublicの仮想サーバーと専用サーバー間で通信を行うためのスタティックルートを設定します。設定方法はサーバーOSによって異なります。
設定はGMOクラウドPublicと専用サーバーの双方で必要となり、ネットワークアドレスとデフォルトゲートウェイはGMOクラウドPublicのご利用ゾーンにより異なります。

東京YELLOW、ORANGE、PURPLE、BROWNのゾーンをご利用の場合
【GMOクラウドPublicの仮想サーバーに設定するスタティックルート】
デフォルトゲートウェイ:172.18.255.254
ネットワークアドレス:172.22.0.0/15
【専用サーバーに設定するスタティックルート】
デフォルトゲートウェイ:172.23.255.254
ネットワークアドレス:172.18.0.0/16

Zシリーズ、東京RED、BLUE、GREENゾーンをご利用の場合
【GMOクラウドPublicの仮想サーバーに設定するスタティックルート】
デフォルトゲートウェイ: 172.16.255.254
ネットワークアドレス: 172.22.0.0/15
【専用サーバーに設定するスタティックルート】
デフォルトゲートウェイ:172.23.255.254
ネットワークアドレス:172.16.0.0/16
STEP2-1 スタティックルート追加手順 ~Linux OSをご利用の場合~

SSHまたはシリアルコンソールからサーバーへログインし、下記のコマンドを実行します(rootユーザーでコマンドを実行する必要があります)

東京YELLOW、ORANGE、PURPLE、BROWNのゾーンをご利用の場合
【専用サーバー側に記述】
# echo "172.18.0.0/16 via 172.23.255.254 dev eth1" >> /etc/sysconfig/network-scripts/route-eth1
【GMOクラウドPublicの仮想サーバー側に記述】
# echo "172.22.0.0/15 via 172.18.255.254 dev eth1" >> /etc/sysconfig/network-scripts/route-eth1

Zシリーズ、東京RED、BLUE、GREENゾーンをご利用の場合
【専用サーバー側に記述】
# echo "172.16.0.0/16 via 172.23.255.254 dev eth1" >> /etc/sysconfig/network-scripts/route-eth1
【GMOクラウドPublicの仮想サーバー側に記述】
# echo "172.22.0.0/15 via 172.16.255.254 dev eth1" >> /etc/sysconfig/network-scripts/route-eth1

スタティックルートが追加されたことを確認するにはrouteコマンドを実行します。

# route
Kernel IP routing table
Destination     Gateway         Genmask         Flags Metric Ref    Use Iface
180.222.xxx.xx  *               255.255.255.224 U     0      0        0 eth0
172.16.0.0      172.23.255.254  255.255.0.0     UG    0      0        0 eth1 
169.254.0.0     *               255.255.0.0     U     0      0        0 eth1
172.22.0.0      *               255.254.0.0     U     0      0        0 eth1
default         180.222.176.62  0.0.0.0         UG    0      0        0 eth0


STEP2-2 スタティックルート追加手順 ~Windows OSをご利用の場合~

Windowsサーバーに設定を行う場合、Administer権限を持つユーザーでコマンドを実行することでスタティックルートを設定することが出来ます。コマンドの実行はコマンドプロンプトから実施します。
コマンドプロンプトはリモートデスクトップで接続後、下記の手順で開くことが出来ます。

スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト


コマンドプロンプトが開きましたら下記のコマンドを実行します。

東京YELLOW、ORANGE、PURPLE、BROWNのゾーンをご利用の場合
【専用サーバー側に記述】
route -p add 172.18.0.0 mask 255.255.0.0 172.23.255.254
【GMOクラウドPublicの仮想サーバー側に記述】
route -p add 172.22.0.0 mask 255.254.0.0 172.18.255.254

Zシリーズ、東京RED、BLUE、GREENゾーンをご利用の場合
【専用サーバー側に記述】
route -p add 172.16.0.0 mask 255.255.0.0 172.23.255.254
【GMOクラウドPublicの仮想サーバー側に記述】
route -p add 172.22.0.0 mask 255.254.0.0 172.16.255.254

スタティックルートが追加されたことを確認するにはroute printコマンドを実行します。下記の例のように固定ルート欄に追加したネットワークアドレスが追加されていれば設定が完了しています。

固定ルート:
  ネットワーク アドレス          ネットマスク  ゲートウェイ アドレス  メトリック
          0.0.0.0          0.0.0.0  180.131.xxx.xxx       1
          0.0.0.0          0.0.0.0       172.16.0.1     既定
       172.22.0.0      255.254.0.0   172.16.255.254       1
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STEP3 設定確認

設定が正常に行えているかの確認をします。 Publicクラウドサーバーと専用サーバー間でPingコマンドなどを利用してによる疎通が行える事を確認します。

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