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GMOクラウドPublicでは、クラウドコンソールからオートスケールアウトの設定をすることができます。
あらかじめ設定しておいたCPUの利用率や残メモリ容量のしきい値を、サーバー負荷の高まりによって一定時間超過した場合に自動的に仮想サーバー(ノード)の数を追加していく機能です。
仮想サーバーにアプリケーション環境を構築したものをOSテンプレート化して、同じ環境の仮想サーバー(ノード)を追加することも可能です。
STEP1 ロードバランサーを新規追加
左メニューにある[ロードバランサー]をクリックし、[ロードバランサーの新規追加]をクリックします。
下記の画面に遷移したら、[ロードバランサーの種類]にある[オートスケール]にチェックを入れます。
下記を参考に各項目を入力します。
Port | ロードバランサーで通信を希望するポート番号を入力します。 ※指定できるポート番号は一つのみです。 |
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ラベル | 任意の仮想サーバー名を入力します。 ※サーバーに反映されるものではありません。 |
ホスト名 | 任意のホスト名を入力します。 ※ロードバランサーのフロントサーバーのホスト名になります。 |
ポートスピード | 1Mbps~100Mbpsの間で指定いただきます。 ※指定した回線帯域までのご利用が可能になります。ただし帯域を保証するものではございません。 |
Image template | 任意のOSテンプレートを選択します。 ※事前に作成したOSテンプレートも選択いただけます。 |
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Min node amount | 仮想サーバー(ノード)の最小台数を指定します。 ※オートスケールアウトで生成する仮想サーバー(ノード)の最小台数 |
Max node amount | 仮想サーバー(ノード)の最大台数を指定します。 ※オートスケールアウトで生成する仮想サーバー(ノード)の最大台数 |
Memory | 仮想サーバー(ノード)のメモリ容量を指定します。 ※オートスケールアウトでは同メモリ容量の仮想サーバー(ノード)を複製します。 |
Cpus | 仮想サーバー(ノード)のCPUの個数を指定します。 ※オートスケールアウトでは同CPU数の仮想サーバー(ノード)を複製します。 |
CPUリソース保証 | CPUの保証率を1~100%の間で指定します。 ※指定したCPU使用率が保証されます。 |
Rate limit | 1Mbps~100Mbpsの間で指定いただきます。 ※仮想サーバー(ノード)において指定した回線帯域までのご利用が可能になります。ただし帯域を保証するものではございません。 |
CPU使用率 | 仮想サーバー(ノード)のCPU使用率を指定します。 |
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時間 | チェックする間隔を選択します。 |
追加 | 仮想サーバー(ノード)を追加する数を指定します。 |
※仮想サーバー(ノード)のCPU使用率を上回った状態が指定した間隔分継続した場合、指定個数分の仮想サーバーが自動的に追加されます。
残メモリ領域 | 仮想サーバー(ノード)の残メモリ容量を指定します。 |
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時間 | チェックする間隔を選択します。 |
追加 | 仮想サーバー(ノード)を追加する数を指定します。 |
※仮想サーバー(ノード)の残メモリ容量を下回った状態が指定した間隔分継続した場合、指定個数分の仮想サーバーが自動的に追加されます。
CPU使用率 | 仮想サーバー(ノード)のCPU使用率を指定します。 |
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時間 | チェックする間隔を選択します。 |
削除 | 仮想サーバー(ノード)を削除する数を指定します。 |
※仮想サーバー(ノード)のCPU使用率を下回った状態が指定した間隔分継続した場合、指定個数分の仮想サーバーが自動的に追加されます。
残メモリ領域 | 仮想サーバー(ノード)の残メモリ容量を指定します。 |
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時間 | チェックする間隔を選択します。 |
削除 | 仮想サーバー(ノード)を削除する数を指定します。 |
※仮想サーバー(ノード)の残メモリ容量を上回った状態が指定した間隔分継続した場合、指定個数分の仮想サーバーが自動的に追加されます。
全て入力後、[保存]をクリックします。
STEP2 ロードバランサーの確認
左メニューの[ロードバランサー]をクリックすると、保存したラベルが表示されます。
左メニューの[仮想サーバー]をクリックすると、オートスケールアップにて自動追加された仮想サーバー(ノード)が表示されます。
オートスケールアップを設定すると、上記画面のようにIPアドレスが表示されます。
このIPアドレスは仮想サーバーのIPアドレスとは異なり、オートスケールアップ設定時に自動で割り当てられるIPアドレスです。
この時割り当てられるIPアドレスは2つありますが、利用用途は以下のようになります。
上段または左側のIPアドレス | ロードバランサー専用のコントロールパネルに利用されます。 |
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下段または右側のIPアドレス | DNSサーバーに設定するIPアドレスです。 |
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