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仮想サーバー作成時に選択したハイパーバイザーを、マイグレーション機能を利用することで変更することができます。
ロードバランサーのマイグレーションにつきましてはこちらをご参照ください。
マイグレーションしたい仮想サーバーを選択します。左メニューにある[仮想サーバー]をクリックし、一覧の中から該当の仮想サーバーを選択してクリックします。
[ツール]をクリックすると表示されるメニューから[マイグレーション]をクリックします。
マイグレーション先のハイパーバイザーを選択します。
ハイパーバイザーを「Xen」でご利用の場合、原則ホットマイグレーションが行われますが、万が一失敗した際にコールドマイグレーションでもマイグレーションを行うかの選択ができます。
(ハイパーバイザーが「KVM」の場合には、ホットマイグレーションに対応していません。)
※ホットマイグレーション/コールドマイグレーションとは
ホットマイグレーション:仮想サーバーを停止させることなく、別のハイパーバイザーへ移動させること。
コールドマイグレーション:仮想サーバーを一旦停止させ、別のハイパーバイザーへ移動させること。
コールドマイグレーション実施前に仮想サーバーを停止する場合は、コマンドラインではなく、クラウドコンソールより停止作業を行ってください。
参考マニュアル:シャットダウン
ホットマイグレーションを行った場合、NTPサーバーとの同期が正常に行われず時刻が9時間ずれてしまいます。これはWindowsOSと弊社クラウドシステムの仕様上の問題となり、修正することができません。
以下の方法で時刻修正を行っていただくか、ホットマイグレーションではなくコールドマイグレーションでご対応ください。
1.[リモートデスクトップ]ログイン>[スタート]メニュー>[コントロールパネル]>[日付と時刻]をクリック
2.[インターネット時刻]タブをクリックし、[今すぐ更新]をクリック
3.上記1.2.の設定を行っても反映されない場合は、クラウドコンソールから再起動を行ってください。
ハイパーバイザーおよびマイグレーション方法を選択したら、[マイグレーションの開始]をクリックします。
マイグレーションが開始されると、アクティビティログ項目に、マイグレーション実施のログが走ります。
設定通りにマイグレーションがされているかは、プロパティ画面で確認できます。
(当マニュアルでは、ハイパーバイザーHV9191からHV9192へマイグレーションが行われました。)