GMOクラウド Private VMware vCloud Director マニュアル [詳細編]

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vAppの操作

vCloud DirectorではWebインターフェースを通して、仮想マシンを物理マシンと同様に操作することが可能となっています。
またVMware Toolsの導入により、「vApp」にまとめられたシステム全体の起動/停止操作を、Web上のボタンひとつで実施できるよう構成する事も可能となります。
これらの個別の操作について、簡単に手順をご紹介いたします。

プロパティ

プロパティの設定で、「vApp」の起動/停止を行う際の挙動を設定することができます。
DBやWebなどの複数のサーバを連携させたシステムでは、起動および停止時の操作の順序が重要となります。
「vApp」のプロパティでは、「仮想マシンの起動と停止」の設定を行う事でこれらの操作を自動化する事が可能となります。

まず対象の「vApp」を選択し、一番右端の歯車アイコンを押して「メニュー」を表示させます。

「メニュー」から【プロパティ】を選択します。

「vAppのプロパティ」画面が表示されます。この画面では「vApp」の名前の変更ができます。
続いて【仮想マシンの起動と停止】タブを選択してください。

「仮想マシンの起動と停止」では、「vApp管理画面」で「停止」や「起動」の操作を行った場合の「仮想マシン」の挙動と、起動と停止の際の動作順序を設定することができます。

順序 起動時の順序を指定できます(0は指定なし)。
アクションを開始 vAppで「開始」操作を行った際の動作を指定出来ます。
起動遅延時間(秒) 仮想マシン起動後、次の仮想マシンを起動させるまでの待機時間を指定します。
アクションを停止 vAppで「停止」操作を行った際の動作を指定出来ます。
不意の電源遮断を防止するため「シャットダウン」の選択を推奨します。
停止遅延時間(秒) 仮想マシン停止後、次の仮想マシンを停止させるまでの待機時間を指定します。

「順序」は起動の順序の設定となり、停止については設定の逆順で実行されます。
(起動:1→2→3、停止:3→2→1)
設定が終わったら、【OK】ボタンを押してください。

設定の更新が行われますので、しばらくお待ちください。

以上が、「vApp」のプロパティの変更手順となります。

開始

「開始」は、「vApp」に登録された全ての「仮想サーバ」を起動させます。
プロパティで起動順序を設定した場合は、この順序に沿って「仮想サーバ」の起動を実行するため、単一のシステムに属するサーバをひとつの「vApp」に登録することで運用を簡素化することができます。

対象の「vApp」を選択し、左から3つめの再生アイコンを押すと「仮想マシン」が起動されます。

停止

「停止」は、「vApp」に登録された全ての「仮想サーバ」を停止させます。
プロパティで起動順序を設定した場合は、この順序に沿って「仮想サーバ」の停止を実行するため、単一のシステムに属するサーバをひとつの「vApp」に登録することで運用を簡素化することができます。
挙動はプロパティでの設定に依存しており、「シャットダウン」もしくは「パワーオフ」が設定可能です。

対象の「vApp」を選択し、右からから2つめの停止アイコンを押すと「仮想マシン」が停止されます。

サスペンド

「サスペンド」は、「vApp」に登録された全ての「仮想サーバ」を一時停止させます。
一時停止は「仮想マシン」を稼働途中の状態を保持したままで、一時的に動作を完全に停止させます。
この操作を行うことで「vApp」内の「仮想サーバ」が利用していた、CPUパワーやメモリを一時的に開放することができます。
シャットダウンではなく、データを保持したままでの一時的な完全停止となるため、OS側が基本的には想定していない動作となる事をご理解ください。

対象の「vApp」を選択し、右からから3つめの一時停止アイコンを押すと「仮想マシン」がサスペンドされます。

リセット

「サスペンド」は、「vApp」に登録された全ての「仮想サーバ」をリセットします。
リセットは「仮想マシン」に対してハードウェア的なリセットを実施します。
これはサーバ筐体などでリセットボタンを押し込むのと同様の効果を持ち、OSの暴走などで操作を全く受け付けなくたった場合の利用を想定しています。

対象の「vApp」を選択し、一番右端の歯車アイコンを押して「メニュー」を表示させます。
「メニュー」から【リセット】を選択すると、全ての「仮想サーバ」のリセットを実行します。

削除

「削除」は登録されている全ての「仮想サーバ」ごと、「vApp」を削除します。

  • 「削除」は「vApp」が停止の状態でしか実行出来ません。
  • 「仮想マシン」の削除は割り当てたディスク領域を含めて撤去されるので、保存されたデータを事前に退避しておくなど十分に注意した上で実施してください。

対象の「vApp」を選択し、一番右端の歯車アイコンを押して「メニュー」を表示させます。

「メニュー」から【削除】を選択し、削除確認の画面にて【はい】を選択すると削除が実施されます。

コピー

「vApp」のコピーを作成します。

  • コピーは「vApp」が停止の状態でしか実行出来ません。

対象の「vApp」を選択し、一番右端の歯車アイコンを押して「メニュー」を表示させます。

「メニュー」から【コピー】を選択します。

「コピー」画面が表示されるので、コピー先の「vApp」の名前を設定してください。 「仮想データセンター」、「ストレージプロファイル」については変更の必要はありません。
設定内容を確認の上で、【OK】ボタンをおしてください。

  • コピー元の「vApp」と同じ名前を付けることはできません。

「vApp」のコピーが開始されるので、完了までしばらくお待ちください。

移動

ご注意

この機能は、複数の「仮想データセンター」をご利用いただいている場合のみ実施が可能です。
通常のご契約では、この機能を利用することはございません。

複数の「仮想データセンター」をご利用の場合、「vApp」を他の「仮想データセンター」へと移動することができます。
「仮想データセンター」の間での「移動」を行いたい場合は、個別にご相談下さい。

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