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FTPクライアントソフト(ffftp等)を用いてWebサイトのコンテンツディレクトリへファイルをアップロードするFTPユーザーとFTPサイトの設定方法です。
スタート>管理ツール>サーバーマネージャ
構成>ローカルユーザーとグループ>「ユーザー」を右クリック>新しいユーザー
「新しいユーザー」で項目ごとに記入します。
FTPは初期状態で起動していないため、サービスから起動を行います。
サーバーマネージャ->構成->サービス->「FTP Publishing service」を右クリック->「開始」をクリック
また、サーバー起動時にサービス開始するためスタートアップの種類を自動にします。
「FTP Publishing service」を右クリック->プロパティ>全般タブ
次にインターネットインフォーメーションサービス(IIS)6.0マネージャを起動しDefault FTP Siteを起動します。
スタート>管理ツール>インターネットインフォーメーションサービス(IIS)6.0マネージャ
FTPサイト>「Default FTP Site」を右クリック>開始
※「開始」を行わないと、FTPクライアントソフトからFTP接続できません。
次に、Webサイトへコンテンツをアップロードできるようにするため、FTPサイトを作成します。
「Default FTP Site」を右クリック>新規作成>仮想ディレクトリ
エイリアス:任意の名前を指定します。
パス:IISからWebサイトを作成したときに指定したコンテンツディレクトリを指定します。
Webサイトのコンテンツディレクトリを指定することで、FTPでWebコンテンツをWebサイトにアップロードすることができます。
「読み取り」「書き込み」にチェックを入れます。
※「書き込み」にチェックを入れることでFTPクライアントソフトでファイルのアップロードができます。
FTPユーザーの追加とFTPサイトの作成が終わりましたら、FTPユーザーがそのFTPサイトへFTP接続しファイルアップロードできるようアクセス権限の設定を行います。
FTPサイトで追加した仮想ディレクトリを右クリック>アクセス許可
「編集」をクリックします。
FTP接続するユーザーを新規で追加するため、「追加」をクリックします。
「詳細設定」をクリックします。
「今すぐ検索」をクリックします。
FTP接続する該当のFTPユーザーを選択し、「OK」をクリックします。
「OK」をクリックします。
FTPユーザーがFTPサイトへファイルのアップロードができるようにするため「書き込み」にチェックをいれます。その後、「OK」をクリックします。
PASVモードでFTPクライアントソフトから接続するには、Windowsファイアウォールで以下の設定が必要です。
スタート->サーバーマネージャ->構成を展開->セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール->受信の規則->新規の規則
プログラム->パス=windows\system32\inetsrvのinetinfo.exeを選択
「接続を許可する」をチェック
全てにチェック
名前は「FTP(PASV)と指定します。
※説明は、任意に記入します。