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SSH接続で行うコマンドを説明させていただきます。
ここで紹介するコマンドは、サーバーのプロセス管理やファイル管理を行う際に必要となるコマンドとなります。
※サーバー管理ツールにPleskをご利用いただいている場合は、SSHへの接続を制限しております。SSHの制限を解除されたい場合は「サーバー設定完了通知」をご参照ください。
ファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドになります。オプションを利用することにより、属性や所有者、グループなどの確認が行えます。
オプション
-a: ドット「・」を含んだすべてのファイルを表示する。
-h: 単位などを読みやすい形式で表示する。
-l: ファイルのパーミッション,オーナー名,グループ名などの詳細を同時に表示する。
<実行例>
テキスト・ファイルの内容をページ単位で閲覧できます。
コマンド実行中のサブコマンド
SPACEキー: 次のページへ進む。
q:閲覧を終了する
<実行例>
topコマンドはCPUを多く使用しているプロセス一覧を順に表示いたします。load averageが「1」以上を示す場合は、実行待ちのプロセスが1つ以上ありサーバー負荷が高いと判断できます。
<実行例>
コマンド実行中のサブコマンド
Shift + p:CPUの使用時間率の長いプロセスを降順で表示する。
Shift + m:メモリ使用量が多いプロセスを降順で表示する。
Shift + t :実行時間が長いプロセスを降順で表示する。
q:TOPコマンドを即座に終了させます。【Ctrl+c】も同様です。
psコマンドはプロセスの起動状態を調べる際に使用します。
<実行例>
<実行例2(mysqlの起動状況のみ確認する場合)>
不要なプロセスが稼動している場合は、killコマンドで停止できます。
プロセスを強制的に停止したい場合は「-9」を指定して実行します。
現在の空きメモリ容量が確認できます。
<実行例>
実質空き容量は、 free+buffers+cached です。
ディスク・ドライブの使用量を表示します。
オプションに-iをつけるとiノードを表示できます
<実行例>
画面に表示しきれない場合には、|more を最後に付加します。
オプションに-hをつけると容量を適当な単位で表示します。
<実行例>
各ディレクトリの容量確認はduコマンドにて確認可能です。
オプション
-h:容量を適当な単位で表示する。
-s:引数で指定したファイルやディレクトリの総計を表示する
<実行例>
画面に表示しきれない場合には、|more を最後に付加します。
ログインしたユーザーの情報を表示します。
<実行例>
カーネルバッファを表示するコマンド、Linuxを起動したときに出力されたメッセージを表示してくれます。
<実行例>
コマンド操作についてはサポート範囲外とさせていただいておりますため、詳細については参考書籍やサイトなどで、ご確認いただけますようお願いいたします。