サポートトップ » GMOクラウド ALTUS(アルタス) トップ » Basicシリーズ » Plesk 12ガイド » 設定前の事前準備・注意事項
当ページではSSLの設定を行う際の事前準備、及び注意事項をご案内します。設定する前に必ずご一読いただきますようお願いいたします。
なお、事前準備、及びお手続き方法については、弊社で提供しているクイック認証SSLオプションの利用を想定したご案内となります。予めご了承ください。
承認メール受信用のメールアドレスの準備
クイック認証SSLオプションのお申込みを確認次第、弊社よりグローバルサイン社へ申請を行います。申請後グローバルサイン社より、下記いずれかのメールアドレス宛に確認メールが配信されます。必ず事前に作成してください。(配信先はお申し込み時に、お客さまでご選択いただけます。)
[選択可能なメールアドレス一覧]
管理者として想定されるメールアドレス
- admin@コモンネーム
- admin@コモンネームで使用されているドメイン名
- administrator@コモンネーム
- administrator@コモンネームで使用されているドメイン名
- hostmaster@コモンネーム
- hostmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
- webmaster@コモンネーム
- webmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
- postmaster@コモンネーム
- postmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
※コモンネームとは証明書を取得してSSL接続する際のホスト名です。
例)https://www.example.jpでSSL接続する場合 → www.example.jpがコモンネーム
例)https://shop.example.jpでSSL接続する場合 → shop.example.jpがコモンネーム
WHOISに登録されているメールアドレス
下記ドメイン登録情報検索よりWHOISに登録されているメールアドレスをご確認いただけます。
whoisに登録されているメールアドレスの変更や一般公開に関してはドメイン登録業者様にお問い合わせください。
- ■ JPドメインの場合(●●.ne.jp、●●.co.jp、●●.or.jpなど)
- 「登録担当者」もしくは「技術連絡担当者」の中の「電子メイル」をご確認ください。「通知アドレス」はご利用になれません。
- ■ Contact Information : 「公開連絡窓口」の「Email」をご確認ください。
- 汎用JPドメインの場合(●●.jp)
- ■ gTLDドメインの場合(.com.net.org)
- Registrant Email, Admin Email, Tech Emailに登録されているメールアドレスをご確認ください。
SSL証明書の運用方法について
Plesk11以降(CentOS 6)は1つのIPアドレスで複数のSSLサイトをホスティングすることが可能な、SNI(Server Name Indication)拡張をサポートしています。これは従来のPleskとは異なる仕様です。
SNI拡張サポートは、OSテンプレートにCent6.0を選択した場合に限ります。
CentOS 5以下の場合は、SNI拡張には対応していません。IPアドレスごと(IPアドレス一つにつき、一つの証明書)にSSL設定を行ってください。
1つのIPアドレスで複数のSSLサイトを運用するには、ウェブブラウザでもSNIサポートが行われている必要があります。詳細は、管理者ガイド の「単一IPアドレスで複数のSSLサイトをホスティングする(Linuxホスティング)」のセクションを参照してください。
※SNI非対応のブラウザを利用する場合は、IPアドレスごとでSSL設定を行う必要があります。上記の内容を確認し、お客さまのご利用にあった運用方法をご選択ください。
1つのIPアドレスで複数のSSLサイトを運用する場合(CentOS6のみ)
1つのIPアドレスで1つのSSLサイトを運用する場合(SNI非対応のブラウザを利用する場合、CentOS 5以下の場合)