サポートTOP > WindowsHostingSuite関連  > Outlook2003 ユーザーズガイド > 仕事

仕事

仕事の管理

仕事とは、完了するまで進捗状況を管理する必要がある作業のアイテムです。仕事には、優先度の高い仕事の内容や、忘れてはならない作業を保存しておくと便利です。追加したアイテムは [仕事] フォルダだけでなく、Outlook Today や予定表の [日/週/月] ビューの仕事リストにも表示されますので、自分が何をすべきかひとめで判別できます。

スクリーンショット

仕事には、一度しか発生しないものと、繰り返し発生する定期的な仕事があります。定期的な仕事は、一定の間隔で繰り返すことも、前回の仕事の完了日に合わせて繰り返すことも可能です。たとえば、仕事の依頼をした場合には、進捗レポートを 1 か月に 1 回最終の金曜日に提出するように設定できます。

<仕事の作成>

仕事を作成するには、[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[仕事] をクリックします。ダイアログ ボックスに必要な内容を入力し、[保存して閉じる] をクリックします。

スクリーンショット

入力する内容は以下のとおりです。

1[件名] ボックス

仕事のタイトルを入力します。タイトルは、後で仕事の内容を判断しやすいような名前を付けることをお勧めします。

2期限]、[開始日] ボックス

仕事の期限 (必須) と開始日 (省略可) を選択または入力します。日付は他のアイテムと同じようにカレンダーから選択できます。

3優先度

仕事の優先度を [高]、[標準]、[低] から選択します。既定では [標準] に設定されています。

4アラーム

仕事の期限について通知するメッセージを表示させるには、[アラーム] チェック ボックスをオンにして、ボックスの一覧でアラームの設定日時を指定します。

<メールから仕事を作成>

問い合わせや作業の依頼などが、電子メールによって相手に届けられることは珍しくありません。また、必ず返信が必要なメッセージや他のメンバに依頼すべき作業も仕事のひとつとして捉えることができます。Outlook 2003 では、これらすべての自分が行うべき作業を「仕事」として効率的に管理できます。 Outlook 2003 では、作業に関連するメッセージを [仕事] のウィンドウ切り替えボタンにドラッグすると、仕事アイテムを簡単に作成できます。作成される仕事の [件名] および内容には、元のメッセージの内容に基づいて自動的に情報が入力され、開始日や期間などの必要情報を設定するだけですぐに利用できます。

スクリーンショット

<予定表に仕事アイテムのための時間をとる>

Outlook では仕事と予定表を連携して管理できます。作成した仕事を基にして予定を作成すると、仕事の時間割ができて便利です。予定表に仕事アイテムのための時間をとるには、対象の仕事をナビゲーション ウィンドウの [予定表] にドラッグし、必要な情報を入力します。

スクリーンショット

<仕事の終了>

作成した仕事の件名や期限などの情報は仕事ビューに一覧表示されます。期限を過ぎた仕事は赤字で表示されます。完了した仕事には印を付け、未完了の仕事と区別できます。仕事の終了を設定するには、仕事アイテムを開いて [達成率] を 100% に設定します。[進捗状況] は自動的に [終了] になり、保存して閉じると [仕事] フォルダのアイテムには線が引かれ、淡い淡色で表示されます。

スクリーンショット

<仕事のビュー>

他のフォルダと同じように [仕事] フォルダにもビューが設定されています。ビューを選択すると、情報ビューアに表示される内容にフィルタが適用されます。ビューを活用すると、[今後 7 日間の仕事] や [終了していない仕事] など作業の優先度に応じて仕事を一覧表示できるため便利です。ビューを変更するには、ナビゲーション ウィンドウで目的のビューをクリックします。

スクリーンショット

仕事の依頼

Outlook の [仕事] フォルダでは、自分の仕事だけではなく、ほかの人に依頼する仕事も作成できます。仕事を依頼するには、仕事の依頼メッセージを送信します。受信者は、一時的にその仕事の所有者になり、その仕事の依頼を承諾または辞退できます。受信者がさらに他の人にその仕事を依頼することもできます。依頼メッセージの受信者が仕事を辞退すると、仕事は依頼者に戻されます。依頼者はその仕事を自分の仕事リストに戻し、再度その仕事の所有者になります。依頼メッセージの受信者が仕事を承諾すると、受信者が仕事の所有者になります。他の人に依頼した場合は、その相手が仕事の所有者になります。仕事の内容を変更できるのは、仕事の所有者だけです。所有者が仕事を更新すると、その仕事のすぺてのコピーが更新されます。つまり、その仕事の依頼者や以前の所有者の仕事リストで、仕事の内容が更新されます。所有者が仕事を完了すると、仕事の依頼者、以前の所有者、および進捗レポートを依頼した人に、自動的に進捗レポートが送信されます。複数の人に 1 つの仕事を依頼すると、自分の仕事リストにある仕事のコピーを最新に保つことができなくなります。複数の人に仕事を依頼する場合、自分の仕事リストにあるコピーを最新に保つには、仕事を分割し、それぞれの仕事を個別に依頼します。たとえば、報告書の作成を 3 人の担当者に依頼する場合は、3 つの仕事を作成し、"報告書を書く : 担当者 1"、"報告書を書く : 担当者 2"、"報告書を書く : 担当者 3" という名前を付けると、判断しやすく便利です。

<仕事の依頼>

作成した仕事は、他のスタッフに依頼できます。仕事の依頼の作成画面は、仕事の作成画面とほとんど変わりませんが、依頼先を入力する [宛先] ボックスが追加され、[保存して閉じる] の代わりに [送信] ボタンをクリックして依頼メッセージを送信します。また、仕事の依頼では、[仕事リストに最新情報を保存する] と [仕事の終了後、進捗レポートを送信してもらう] という 2 つのチェックボックスが追加されます。これら 2 つのチェックボックスは、必要に応じて設定します。
依頼を作成した時の仕事の所有者は、依頼主のままです。
仕事の依頼を作成するには、[ファイル] メニューの [新規作成] ― [仕事の依頼] をクリックします。
既に作成済みの仕事を依頼するには、アイテムを開いてツール バーの [仕事の依頼] をクリックします。作成の画面は新規作成する場合と同じです。

スクリーンショット

<仕事依頼の返信>

仕事の依頼メッセージは受信トレイに送信されます。仕事は仮の予定として、[仕事] フォルダに保存されますが、依頼メッセージを受信した時点での仕事の所有者は、依頼主です。依頼メッセージには [承諾] と [辞退] の返信ボタンがあり、受信者はスケジュールなどを考慮して仕事を引き受けるかどうか判断できます。[承諾] をクリックすると確認メッセージが依頼主に送信され、仕事の所有者は受信者に変更されます。[辞退] をクリックした場合は、返信メッセージを送信すると同時に依頼された仕事をフォルダから自動的に削除します。

スクリーンショット

<承諾した仕事の辞退>

承諾した仕事は後でやむを得ず辞退することもできます。辞退すると依頼主にメッセージが送信され、仕事の所有者も依頼主に戻ります。辞退するには、仕事を開いて [アクション] メニューの [辞退] をクリックします。コメントをつけて送信するかどうか確認するメッセージが表示されますので、必要に応じて選択してください。

スクリーンショット

<依頼された仕事の進捗報告>

依頼された仕事は、随時進捗状況を報告できます。終了日だけではなく、進捗報告が欲しいと依頼された場合には、仕事を開いて進捗状況に % を入力または選択して保存します。依頼主に [Task Update: ~] というタイトルの進捗状況を知らせるメッセージが送信されます。

スクリーンショット

<依頼された仕事の終了報告>

仕事の終了報告は、仕事を終了すると [Task Completed: ~] というタイトルのメッセージとして自動的に送信されます。終了するには、仕事アイテムを開いて [達成率] を [100%] に設定します。[進捗状況] は自動的に [終了] に設定され、保存して閉じると [仕事] フォルダのアイテムには線が引かれ、淡色表示されます。

スクリーンショット

<サブ フォルダの作成>

進捗レポートは、進捗報告より詳細な情報をメッセージとして送信するものです。レポートの基準となるのは、仕事のアイテムの [詳細] タブです。ここで入力した [実働時間] や [経費情報] などはすべて進捗レポートに自動的に記載されます。進捗レポートを送信するには、仕事アイテムのツールバーで <img src="/shared/guide/windows/exchange/outlook/img/work/icon01.gif" width="16" height="16">(進捗レポートの送信) をクリックするか、[アクション] メニューの [進捗レポートの送信] をクリックし、必要にあわせてメッセージを入力して送信します。他の人から依頼された仕事の場合、アイテムの [詳細] タブの [更新者] に設定された相手に [宛先] が自動的に設定されます。依頼主は [Task Status Report: ~] というタイトルのメッセージを受信します。

スクリーンショット

グループでの活用

Outlook 2003 では、メンバの仕事リストをグループで共有することもできます。メンバの仕事リストを参照することで、仕事の依頼を行う際に作業状況を確認できます。たとえば、リソース管理者には参照権限を設定すれば、各自の現在の作業を把握して、効果的なタスクの割り当てが行えます。

<仕事の共有>

グループのメンバと仕事リストを共有するには、個人用の仕事を他のユーザーが参照できるよう共有設定を行う方法と、仕事アイテムのパブリック フォルダを作成する方法のがあります。

個人用の仕事の共有
個人用の仕事を共有すると、アクセス権のあるメンバが自分の仕事を参照して内容を確認できるようになります。また、アクセス権を持つユーザーの仕事は、[仕事] ウィンドウで自分の仕事と同じように管理できます。

仕事の共有設定
仕事を共有するには、[仕事] ウィンドウのナビゲーション ウィンドウで [個人用の仕事の共有] をクリックします。すべてのユーザーにアイテムへのアクセスを許可する場合には [既定] を選択して、特定のユーザーにアクセスを許可する場合には [追加] をクリックしてユーザーを追加し、[アクセス権] で、必要なオプションを選択します。

スクリーンショット

共有の仕事を開く
アクセス権を持つメンバの仕事は、自分の仕事と同じように表示し、管理できます。ナビゲーション ウィンドウの [共有の仕事を開く] をクリックし、[共有の仕事を開く] ダイアログ ボックスで表示するユーザー名を入力するか、[名前] をクリックして [名前の選択] ダイアログ ボックスで名前を選択します。
一度選択した仕事は、ナビゲーション ウィンドウの [その他の仕事] に表示されるので、チェック ボックスをオン/オフすることで簡単に表示を切り替えることができます。

スクリーンショット

PDFファイルの閲覧/プリントにはAdobe Readerが必要です。Adobe ReaderはAdobeのサイトから無料でダウンロードできます。